« DCF法企業の1株当たりキャッシュ・フローへの応用 | 株式用語辞典「情報かぶくん」トップページ | DCF法株価の変動要因の解釈 »
株式用語辞典「情報かぶくん」は、 株式業界で使っている用語を集めたサイトです。通常よく耳にする株式用語だけに囚われず、最近企業買収などの情報が各種メディアを沸かせています。ライブドア・楽天・村上ファンドなどの報道で聞きなれない用語などを違った角度から公開してます。
毎期キャッシュフローが一定率で成長するとき
ところで、通常の企業では、設備投資の増加に伴って、利益やキャッシュ・フローが増加していく方が自然である。ここで、キャッシュ・フローが一定の成長率gによるとしよう。この場合、 であることがわかる。すなわち、キャッシュ・フローが一定率で成長するときは、分母は利子率ではなく利子率-成長率となる。大きな成長率が期待できるほど、株価は高く評価されることがわかる。また、期待成長率の変化によっても、株価が変動することが示される。
以上のように、DCF法による理論的な資産価格は、非常に簡便な想定のもとでは、将来にわたり期待される一定のキャッシュ・フローを、(利子率-キャッシュ・フロー成長率)で割ったもので近似されることがわかる。ただし、現実の企業では、キャッシュ・フローの変動率は一定ではないし、また利子率にも変動がある。こうした変動によって、DCF法の算定値は、上記の簡便な設定からずれることになる。
');
-->